◆12月浅草演芸ホール・寄席で父の誕生日お祝いしました



‪昨日は訳あって、浅草で落語を楽しみました。‬
‪父の誕生日に、お祝い86歳の寄席デビュー!

最後に、落語の演目と感想もありますよ。‬




昼は、浅草今半本店へ。‬
‪すき焼き定食、2人前。‬
‪父は熱燗一本。‬
‪初めて今半お座敷でいただきました。




‪亡き母がよく作ってくれたすき焼きを思い出しつつ、‬
‪久しぶりのすき焼きは美味しかった!‬

新作の縫い上がったばかりの小袖、初下ろしです。
あ、帽子かぶってたから髪ばボサボサ(笑)




2~7時まで寄席。‬
浅草演芸場ホールは、昼席~夜席まで入れ替えなしで見られます。‬
‪見たい分だけ楽しめます。‬

夜はお寿司。‬
‪父は好きな光り物尽くし。‬
‪私は炙り尽くし、うに手巻き。‬
‪すべて私のお会計持ちで。‬


‪さて、初めての寄席の父。‬
‪どんな感想になるか?と思いつつ…‬
‪椅子が狭い、端に座るから移動する、尻が痛いなど、環境的な不満はあったようですが。‬
‪チラチラ様子を見ると笑顔で、たまに笑い声も少し。‬

‪昼のベテランから夜の前座や漫才、太神楽、紙切りまで5時間・18組を堪能しました。‬
‪私もお尻痛かった。‬

‪水彩画と俳画を描く父は、紙切りを気に入ったようです。‬

‪紙切りは、白い紙とハサミだけで、その場でリクエストにスイスイと切ります。‬
‪切り取った本体と、残りの外側の両方2枚の絵が出来上がる優れもの。‬

‪私が「優しい穏やかな良い絵でしょ?」というと、‬
‪「江戸芸の良さだな」と、初めて感想を言ってくれました。‬
‪良かった良かった。‬


‪私が面白かったのは、出演順に。…

‪◯漫才ロケット団‬
ゆるゆる漫才で、山形お国言葉ネタが面白かった。
シンプルな誰もが笑える言葉遊びは良い。


‪◯柳家さん喬さん「長短(ちょうたん)」‬
‪のんびり屋が食べる饅頭が美味しそう。‬
‪せっかち屋のリズミカルさが粋で良い。‬
‪切り替えの空気が、見てるこちらまで呼吸が変わる程の絶妙さ。うまい。‬


‪◯柳家市馬さん「掛取美智也」(アレンジ掛取万歳・かけとりまんざい)‬
‪最後ネタが三橋美智也(往年の歌手)マニアで、ご自慢の喉で歌い、最後の歌は会場も一緒に口ずさむ大ウケぶり。‬
‪これは落語家冥利につきると思います。‬
‪本当に良い声してる。手際よくて小気味が良い。
(調べたら十八番のようです)‬


‪◯マジック、アサダ二世さん。‬
‪ゆる~い語りと、床のものを拾う度に胸ポケットの扇子が落ちるというボケ小ネタにハマった。‬
‪カードマジックには、私の後ろに座ってた少年が呼ばれて参加。‬
‪いじり方も秀逸でベテランの惚けとツッコミで盛り上がった。‬
‪席に戻った少年も「大活躍だね」と声かけたら嬉しそうだった。‬


‪◯柳家小満んさん「悋気の火の玉(りんきのひのたま)」‬
‪しっかり聴かせる前半と、後半の繋がりとオチが、渋くて粋な古典落語の味わい。‬
‪人が恐れる火の玉に、旦那が生前の人と語るような呑気さが、返って切なくなる所でオチで笑い。‬
‪誰かを見送ったことがある人には、心に響く話。‬


‪感想が少ない父も、元々が辛口社会ネタの冷やかし雰囲気も好きな方なので、
また寄席に誘ってみたいと思います。‬




でもね…‬

‪漫才ネタで「親孝行、したい時には親はなし」のくだりに、‬
‪珍しく父が声かけてきて「間に合ったな」と囁いた。‬
‪私も「うん」と笑顔で応えた。‬

‪父娘仲良く育ち、家族の難関を共に幾度も切り抜け、‬
‪父が介護して母を見送り、この数年は色々あり少し離れた時期を経た今。‬
‪今だからできた、初の親孝行。‬

‪帰り一人になった途端に、電車で込み上がるものを抑えきれず、涙が止まらず。‬
‪今も書きながら眼が沁みる。‬

‪父は「人間は動く動物だから」と若い時から走る歩くことを今日も続け、一人暮らしをこなす。
社会情勢にも辛口で、視野を広く‬平和を重んじる、昭和一桁生まれ。
‪元気にライフワークの楽しみを持ち、誰とでも話し朗らかに過ごす父。
大先輩であり、生きるお手本です。‬

‪今まで照れくさいのと、チャンスが作れずにいたこと。
どうしても頑として贈り物を受け取らない、与えることが好きな父へ、物の贈り物は難しい。

暮らしに必要な物やお金を家族へ与え続ける、父の愛情表現のおかげで、
言葉に書けない様々な家族の苦難を共に切り抜けてこられた。

父が私に声を荒げたのは、小学時代のたった1回きりだった。
労組対立激しい時期の多忙極まる時期に、家族の困難が重なった時だった。
後は根気よく諭す、理解できるまで説明する、忍耐のいる教え方を選んでくれた。

今まで父へ、感謝の言葉もたくさん伝えてきた。
一緒に旅も美術館巡りも、散歩もしてきた。
その度に、父は家族を楽しませることが喜びの満面の笑顔だった。

人を笑わせることも大好きで、ダジャレ、ツッコミいじり…
私の人へのコミュニケーションの源は父譲りだ。

たぶん、私は父の弟子だと思う。


‪父86歳。娘52歳。‬
‪とある冬の日の出来事でした。‬




明日・12/14(金)小袖ワークショップ 本日12/13・18:00まで受付してます。

小袖生活案内人 吉房 泰子でした。





《これからの予定*受付中》
12/14(金)小袖ワークショップ 空席あり
1/18(金)小袖ワークショップ 空席あり
1/27(日)名古屋・小袖WS…残1席 new

◯遊びに来てね~♪



◯小袖を縫う教室
木曜クラス、空席あり
土曜クラス、空席あり






*-*-*-*-*-*-* お知らせ *-*-*-*-*-*-*



<着る> 小袖ワークショップ 基本


12/14(金)横浜・大倉山…空席あり
1/18(金)横浜・大倉山 …空席あり


開催案内はこちら  


お申し込みはこちら


◯小袖ワークショップ&小袖カフェ・名古屋 new
1/27(日)名古屋
・小袖WS…残1席
・小袖カフェ…空席あり

開催案内・お申し込みはこちら  



<作る 着る> 第7回 袴ちくちくワークショップ
連続講座  関内 
開催案内  




<作る> ふんどし型パンツ あずま袋 手縫い教室

開催案内はこちら  お申し込みはこちら




<作る> 小袖生活ちくちく教室 
マイ小袖の制作教室 横浜・関内
木曜クラス 月1回…1席
土曜クラス 月2回…1席、月1回…1席
教室詳細はこちら  お問合せはこちら



開催企画のご相談ください。お問合せはこちら



*-*-*-*-*-*-* フォローしてね *-*-*-*-*-*-*

Instagram 小袖生活
気まぐれインスタライブしてます。

YouTube 小袖生活

Facebook くさのめ工房

Twitter 吉房泰子+小袖生活

ホームページ くさのめ工房












関連記事

Tag: 横浜東京さんぽ  comment:0 

Comment

comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
ようこそ小袖生活へ

* サイトマップ *

プロフィール

小袖生活案内人 吉房泰子

Author:小袖生活案内人 吉房泰子
江戸の人が着てた普段着の着物
小袖で楽しく暮らしています。
 ◯小袖をご存知ですか?
 ◯なぜ小袖生活を始めたのか?
 ◯小袖WS・参加者の声






開催情報

11/15(金)名古屋_空席new

11/26(火)大倉山_空席new

 

◆小袖生活・着方ワークショップ
縫う教室・受付中

10/12(土)関内_空席ありnew

袋小物,刺し子ふきんコースター

ふんどしパンツ,あずま袋,らせん袋など

 

11/9(土)〜2月・連続講座

受付終了・次回は来年予定

 

横浜_木曜_月2回_2席

横浜_土曜_月1回_1席

 

名古屋_金曜_月1回_4席

名古屋クラス詳細
人気記事
新着記事一覧
◆酉の市・横浜橋で、イヨ~ヨヨヨイ良い!/祝1000記事記念 2019/11/09
◆台風の前と後/袴コーディネート・庭仕事と重ね着秋コーデ 2019/10/16
【小袖WS感想】小袖を着ただけで初対面でも落ち着いて話できると驚いてます 2019/10/15
【お知らせ】10/12講座と教室、台風の影響で休講します 2019/10/10
◆台風に備え停電対策ソーラーライト電球型ランタンと鍋炊きご飯 2019/10/09
◆歩く瞑想と小袖シルエット 2019/10/06
【名古屋クラス感想】リアルな教室で習う意味は同じ空間で見て覚える大切さ 2019/09/23
◆無印良品の袴を見たマニアックな感想です。袴人 2019/09/19
【受付開始】11/9~ 第9回 袴ちくちくワークショップ縫う着る連続講座 2019/09/15
【事務連絡】お申し込みメールのお願い・ドコモ携帯からの場合について 2019/09/13

        * サイトマップ *

カレンダー/since2012
10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
読者になってね
アルバム
QRコード
QR
アクセスカウンター